「PowerMonsterにおけるPowerBookシリーズの内蔵SCSIインターフェースの書き込みスピードの改善について」

御好評をいただいているIDE<->SCSI 変換キットPowerMonsterのファームウェアについて、

PowerBook500シリーズなどのNCR 53C96型チップを使用したSCSI-IIインターフェースをもつ機器で読み込みにくらべて書き込みの速度が遅くなる

という現象が報告されています。弊社では、この現象が起こりうることを確認しておりますが、

  • 純正のSCSI DISK にくらべて大差ないレベルの速度である。
  • 現在のファームウェアが最も新しく、すべてのSCSI機器にトラブルなく安定して使用ができる。
  • という以上の理由により、メーカーにファームウェアの変更は要求していません。

    ただ、PowerBookで大きなファイルを扱う作業をされている方も一部でいるようであり、そのなかで書き込みの速度の改善にメリットがあるという方に限り、使用条件をご了承いただいた上で、別バージョンのファームウェア(Ver. 2.7)への書き換えを実施いたします。

    このファームウェアは古いSCSI チップを使用したSCSIインターフェースのために作成されたもので、このファームウェアに書き換えることでPowerBookなどの内蔵SCSIインターフェースの書き込みの速度が2倍〜数倍に改善されます。ただし、DOS/VやPowerMac G3などの最新のSCSI-III, Ultra SCSIでは起動不良などの不具合がおこる可能性があります。(不具合が起こる可能性があるものを販売することはできないため、このバージョンのファームウェアを装備した製品を販売することはありません。)

    フォームウェアの書き換えを御希望の方は

    のいづれかの方法で書き換えを実施してください。

    ファームウェアを書き換えた後のPowerBook以外での使用をした場合の動作保証はありません。書き換え後に、別のMacintoshやDOS/Vなどに適用される場合には再度ファームウェアを正規のバージョン(Ver. 3.7)に書き換えて下さい。

    なお、弊社の3.5"IDE<>SCSI変換アダプターAztecMonsterに関してはPowerBookなどのいかなるMacintoshの内蔵SCSIにおいても同様の現象は報告されておりません。

    2000年9月 ArtMix LPC.