「アップルジャパン株式会社 カスタマーサービス についての公開質問」

アップルジャパン株式会社 カスタマーリレーション ご担当者 様へ



  • アップルジャパン株式会社 カスタマーリレーション ご担当者 様

    Macmini S/N YM●●●●●LYL● 受付番号 D◯◯◯◯◯◯◯◯◯ のサポートに関して

    初めまして。私は、学生時代の1986年に、Canon販売で、Mac512Kに衝撃的な出会い以来、ほぼ四半世紀、Macと共に学び、Macと共に仕事をして参りました。Macは、私にとって、人生の伴侶であり、大切な友人とも言える存在です。

    時代は移り変わり、昨年、2008年に、私にとって、重大なできごとがありました。
    ひとつは、eeePCの発売。もうひとつは、アップルさんの名前から、「コンピューター」の文字が消えたことでした。

    eeePCは、もともと、発展途上国のために、200ドルでネット環境を提供するための「所得によるデジタルデバイス」を解消するという、かつての「BSDプロジェックト」のような、高潔な思想のもとに設計されたと、聞き及びます(OLPCプロジェクト)。しかし、実際には、倍以上の価格で発売され、先進国の、お金持ちのガジェットとして、愛用されるシロモノにすり替わり、ASUS社の株価を上げるのに貢献しただけで、発展途上国のネット環境の改善は、未だみられません。

    アップルさんから、「コンピューター」の文字が消えたのは、Macと生涯を共にしていたものにとっては、あまりに衝撃的でした。アップルさんは、「コンピューター」の会社では、なくなったようで、かつての「NeXT Computer」が「互換機用のOSメーカー」になった以上の衝撃を、私に与えました。

    そして、今回のMacminiの修理の件でも、私にとって、重大なことがありました。まず、サポートの受付のものが、次々に変わり、そのたびに、こちらが状況を説明を繰り返し、担当者が、前回の担当者の悪口ともとれるような「いいわけ」に終止するということ、そして、集配者のコンピューターに対する配慮が全くなされないということ。これらは、よく考えてみれば、ある意味では、現在では、当たり前のことのようにも思われます。コスト削減、株主至上主義、アウトソーシングの台頭、等々、現代社会、つまり、市場開放政策後の日本の社会の縮図そのもののように、感じられます。

    時代は、移り変ります。取り残されるものがいます。取り残された品物があります。取り残されたものは、救済しなくても、よいのでしょうか?派遣社員のように、切り捨てても、問題ないのでしょうか?互換機で問題無く動作する、クラッキングされたOSが、ネットで普通にダウンロードできるこの時代に、アップルさんにとって、「コンピューター」の「サポート」とは、なんでしょうか?そして、私の主張は、時代遅れの、年寄りの世迷い言でしょうか?

    アップルさんからの、率直な御意見を伺いたいと、思います。

    本日より、30日、お待ち致します。何のお返事もない場合は、それが「解答」ということにさせていただきます。

    さかい まなぶ
    sakai@artmix.com

    平成21年5月16日

    この文書は、アップルジャパン株式会社のご担当者様にも、お送りしております。
  • 2009年5月15日 ArtMix LPC.