AKAI MPC60にCF AztecMonsterを内蔵させる。

Stratos Technology製のMPC60 インターフェース用のCF AztecMonster取付キットの試作品が届いたので、使ってみました。

写真右上の内蔵SCSIケーブルと、六角スペーサー、ビス、ダンパースペーサーが、取付キットです。CF AztecMonsterは別売です。

ダンパースペーサーをCF AztecMonsterに貼ります。いまいち、貼りづらいので、改良の余地ありと思います。

SCSIインターフェースカードを一旦取り外します。CF AztecMonster用の穴に六角スペーサーを取付ます。

六角スペーサーにCF AztecMonsterを取付ます。

SCSIインターフェースカードを本体に組付けます。CFカードがCPUボードの裏側に滑り込ませるようにして、組み込みましょう。

内蔵SCSIケーブルを取付キットのSCSIケーブルに交換して、接続します。

電源ケーブルを接続して出来上がりです。

DISKモードで、動作確認です。

Copy, Format, Otherメニュー

Enter SCSI address of hard diskで、AUTOに設定。

Do itで、フォーマット開始です。CFカードにもよりますが、数十秒で、完了します。

動作は、問題ありません。

難をいえば、CFカードを交換するときに、いちいち、SCSIインターフェースカードを取り外さないといけないことです。これは、CF AztecMonsterの宿命ですね。MPC60 ver.3.10 ROMの仕様で、780MB以上はアクセスできないので、これは、不満のあるユーザーさんも多いと思いますね。