AKAI MPC3000のメモリーを32MB(16MB X 2)に増設する。

弊社のリファレンスサンプラーを、MPC2000から、MPC3000に更新(というか、古くなっているけど。。。)。

PowerMonster IIとBakMonolithとの組み合わせは、動作確認。例によって、ターミネーターパワーから電源をとるので、外部電源不要で、CFカードが使えます。HOT SWAP(FDDのように、電源をいれた状態で、抜き差しすること)はできません。ハードディスクの代わりに使えます。30MBで、パーティーションが自動で切られます。

MPC3000は、弊社に来た時には、メモリーがデフォルトの2MBだったので、32MBのMAXまで、増設します。

MPC3000の筐体を開けるのは、ちょっと、注意が必要で、

・後側(コネクター側)のベゼル部(操作部)と底面部のつながりが、差し込み式になっていて、そっと開けないと、板金がまがってしまいます。

・ベゼル部と底面部との基盤の配線が、短くて、前側から貝を開ける様に、慎重に開けるようにします。90度以上開けると、コネクターが損傷するかもしれないですし、後側の板金が曲がってしまいます。

まず、後側のネジ4個と、底面側のネジ6個を外します。

写真の赤丸の部分のネジを外します。

慎重にベゼル部を貝のフタを開ける様にして、持ち上げます。

赤枠の部分が、30pin のSIMMソケットです。2個あります。2個同じ容量のSIMMを挿すみたいです。

30pin のSIMMです。弊社で扱っています。2枚で、¥3990- です。

SIMMを挿します。右横のデフォルトのメモリー基盤は、外したほうがいいらしいのですが、めんどくさいので、そのままです。

サンプリングタイムが、大幅に(44秒 → 378.6秒)増えました。フレーズサンプリングなどが、メモリー容量を気にせずにできるようになりますね。

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