ENSONIQ ASR-10 SD変換アダプターキット 取り付け

久々の弊社の新企画の製品 ENSONIQ ASR-10専用のSD変換アダプターキットです。かなり苦労しましたが、実現しました。ASR-10の構造上すこし取り付けにくいですが、解説しますので挑戦してみてください。

キットのコンポーネントです。SD SusanoMonster, 電源変換基盤, SCSI変換基盤, 電源ケーブル, 5V電源ケーブル, SCSIケーブルです。

赤い部分のネジを全部外します。

ネジをすべて外します。

ASR-10の内部です。

電源部分です。

電源コネクターを外します。

基盤に接続されている電源コネクターを外します。橙色のものと白色のものです。

 

電源変換基盤に電源ケーブルを接続します。

電源コネクターに電源ケーブルを接続します。

 

ASR-10の基盤の電源コネクターに電源変換基盤のケーブルを接続します。

 

電源ケーブルを絶縁テープで絶縁処理します。

電源変換基盤を電源トランスの脇に設置します。

 

SCSI変換基盤を準備します。

SCSIケーブルを接続します。変換基盤の1番ピンを赤に接続します。

 

ASR-10のSCSI基盤の26ピンのSCSIコネクターを外します。

 

SCSI変換基盤を設置します。

SD SusanoMonsterを接続します。

ASR-10に設置する前にOSディスクをSDカードにコピーします。

予備のために2〜3枚作った方がいいと思います。

 

FDDを外します。

 

SD SusanoMonsterを設置します。

 

SCSIケーブルと5V電源ケーブルを接続します。

 

設置完了です。

 

ASR-10Rの場合には次の赤の部分のネジをすべて外します。

 

側面のネジです。

上部のネジです。

 

筐体を開けた状態です。

 

ASR-10Rのメイン基盤を手前に引き出します。

 

メイン基盤の裏側にSCSI基盤があります。

 

26ピンのSCSIコネクターを外します。

 

SCSI変換基盤を準備します。1番が赤ラインの方向で接続してください。

 

SCSI変換基盤を設置します。

 

ASR-10Rの電源回路はフロントパネルの裏側にあります。橙色と白色のコネクターを外します。

 

電源変換基盤を接続します。

電源ケーブルを絶縁テープで絶縁処理をしてください。

電源変換基盤をトランスの上部またはパネルの裏側に設置します。

 

裏側のパネルを固定しているネジを外します。

 

FDドライブを外して、SD SusanoMonsterを設置します。

 

SCSI フォーマッターの使い方とCF AztecMonsterとSD SusanoMonsterのベンチマーク

MacintoshへのCF AztecMonster、SD FuzinMonsterなどの適用には汎用のフォーマットソフトが別途必要です。純正のHD SC setupやドライブ設定ではちゃんと使用できません。パッチをあててもダメです。Old Mac全盛期のころには常識だったのですが、近年からOld Macの収集を始められた方はフォーマットの概念そのものがなかったりなど(売っているものを買ってくれば、勝手にディスクユーティリティーがやってくれますから)、解説が必要かもしれません。

汎用のソフトはSilverLiningやHDTなどが有名ですが、現在は入手が難しいです。入手しやすいもので動作が安定しているものはAnubisがあります。今回はこちらを実際に使ってみます。

動作環境はPowerMac 7600 OS 9.1 ソフトのバージョンは3.01eです。漢字トーク7.1以降の対応です。漢字トーク6.07以前にはSliverlining の5.3以前のバージョンでないとダメです。こちらは現在非常に入手が難しいですが、ヤフオクなどで地道に探して下さい。

Anubis ver.3.01eです。CD-Rに書込んでCDから起動させています。フロッピーにちょうど入るサイズなので、フロッピーからでも大丈夫と思います。SCSI ID=1でCFカードが認識しています。

『AUTO INITIALIZE』をクリックします。

『いまからデータの消去と初期化を行います』と言ってきます。

『OK』をクリックします。

『Format Options』ダイアログがでます。『Format in Background』にチェックします。あとはより粉々にデータを消去するオプションです。おこのみで選択します。ただし、非常に時間がかかります。

 

フォーマットが終わると『初期化するとデータが消えますが続行しますか?』と聞いてきます。(ちなみにすでにこの時点でデータは破壊されてしまっています。)

『continue』をクリックします。

イニシャライズします。これが現在一般的にいう初期化になります。実際にはパーティションを書込むだけで消去する訳ではないです。

『All Mac OS』は1パーティションのみの場合です。『Equal Mac OS』はちょうど半分づつに2個に分割、『Multi Mac OS』は複数のボリュームにパーティションを切ります。漢字トークのバージョンによっては2GBづつや4GBづつ強制的にパーティションを切られます。

Mac OS7.6以前のSCSI Manager 4.3 に対応していないOSの場合にはあまりパーティションを切る事は推奨されません。68K Macには2GB以下のCFやSDカードを使う事はおすすめします。

『All Mac OS』を選択しました。

OS8.1以降の場合には拡張フォーマット(HFS+)が選択できます。お好みで選択してください。今回は選択せずに『OK』しました。

『SCSI Driver Options』で68K Macなどの低速のSCSIを搭載したMacを使っている場合にはこれのチェックを外します。今回もチェックを外してイニシャライズします。

 

初期化終了です。

ベンチを取ってみます。ベンチソフトはATTO ExpressToolを使いました。ExpressToolはATTOのサイトからダウンロードできます。登録が必要ですが、フリーソフトです。OS9以降対応のようですが、OS8でも使えました。漢字トークでは動きません。

ベンチをとりました。CFカードはTranscend X266 8GBです。ピークで17.8MB/sでています。ほぼSCSI-IIの理論値ですね。

こんどは同じ仕様のSDカードをSD SusanoMonsterでのベンチです。CF AztecMonsterより1桁遅いです。コンピュータのストレージとしてはちょっと難しいかもしれませんが、ZIPやMOよりはだいぶましです。68K Mac/Amigaでは必要十分でしょうか。

PC/MAC, ワークステーションにはCF AztecMonster、68K Mac やサンプラー/シンセサイザーにはSD SusanoMonsterのほうが向いていると思います。用途に合わせてお選びください。

SD SusanoMonster の Ensoniq ASR-10へのHOT SWAP(Removable機能)対応

SD SusanoMonsterはHOT SWAP機能を初期設定で持っています。MacintoshなどのHOT SWAPの機能がある機器で電源を入れた状態でフロッピーやMOなどのようにSDカードを入れ替えることができます。

一部の機器では初期設定の状態ではHOT SWAPがうまくいかない場合があります。今回はEnsoniq ASR-10 サンプラーシンセサイザーの例を紹介します。

Ensoniq ASR-10はSD SusanoMonsterの初期状態では、HARD DISKとして認識しますので、電源をいれた状態でSDカードを取り出すと、SCSI Deviceを見失ってしまい、SDカードを読み込まなくなります。

この状態を回避するために、SCSI2SDプロジェクトのscsi2sd-utilソフトウェアでオプション機能を変更します。scsi2sd-utilの使い方等はこちらを参照してください。

PCにSD SusanoMonsterを接続します。写真はMacintoshに接続していますが、Windows PC/AT機でも使用できます。

scsi2sd-utilソフトウェアを起動します。

『Enable Unit Attention』『Enable SCSI2 Mode』『Enable SCSI Disconnect』『Respond to short SCSI selection pulses』のチェックを入れます。

『Device 1』タブをクリックして、『Device Type』を『Removable』に変更します。

『Device 2』『Device 3』『Device 4』は設定しないで下さい。

ファームウェアの設定を書込んで下さい。

『File』メニュー『Upgrade Bootloader (ADVANCED)…』を選択して『USB_Bootloader-V5_nodelay.bin』(詳細はこちらを参照してください。)を書込んでください。

書き込みが完了したら、PCからSD SusanoMonsterを外して下さい。

Ensoniq ASR-10の外付けのSCSI端子に接続するため、外付けBOXにSD SusanoMonsterをセットアップします。

SCSI BOXは現在入手が難しいですが、ヤフオクなどで中古をさがすか、Alibabaなどで検索してください。

Ensoniq ASR-10の外部SCSI端子に接続します。

Ensoniq ASR10/ASR-10 RackにSD SusanoMonsterを内蔵させるKIT(Ensoniq ASR10 SD Reader/Writer internal conversion KIT)は2017年10月 Engineering Sampleが試験販売開始です(初回ロット50セット限定)。SCSI BOXを見つけられない場合や、SD SusanoMonsterを内蔵させたい場合には、ご検討ください。

フロッピーからASR OSを起動させます。

『Command』『System・MIDI』から『CHANGE STORAGE DEVICE』を選択します。

『LOAD DEVICE』を『SCSI 0』に変更します。

SDカードを入れ替えてみます。

『NOT AN EPS SCSI DEV』と表示されています。これはSDカードがフォーマットされていないので読み出せないということでしょう。

『FORMAT SCSI DRIVE』を選択します。

フォーマットします。

フォーマット中です。

フォーマットが終了したら、再度SDを入れ替えてみて動作を確認します。

たまに『FILE OPERATION ERROR』という表示がでて、SD SusanoMonsterのLEDが点滅して操作ができなくなります。

この場合には一旦SDカードを取り出して、何度か『CHANGE STORAGE DEVICE』を押して、LEDの点滅が「赤=ON」「緑=OFF」の状態(コマンド待ちの状態)になるようにします。

再度SDカードをいれるとSDカードがSCSIに認識します。

 

 

 

SCSI to SD 変換カード SD SusanoMonster 設定ソフトウェア ボリュームの変更の仕方

SCSI to SD変換カード SD SusanoMonsterはSCSI2SDプロジェクトをベースに開発されたHOT SWAP可能のアダプターカードです。

今回はSCSI2SDプロジェクトの特長であるscsi2sd-utilソフトウェアによる、SCSIやボリュームの設定値、またSCSI IDの設定、パーティーションの設定について解説します。

ソフトのダウンロード、インストールは、OSXはこちらWindowsはこちらを参照してください。

scsi2sd-utilソフトウェアは多様な設定が可能です。一番ユーザーで使用する機能は容量の設定でしょう。初期設定ではSDカードの上限が2GBに設定されています(SCSI2SDの推奨値)。

また、このカードはオプションでSDカードの容量を最大で4つの独立したデバイスに分割してそれぞれに個別のSCSI IDを割り振ることができます。

今回は8GBのSanDisk Ultraを4分割する設定を紹介します。

まず、PCとUSBケーブルで接続します。USBケーブルは製品には付属しませんので別途ご用意ください。USB Type B – USB Micro B ケーブルを用意してください。基盤側のMicro B端子は壊れやすいので、注意して接続してください。

USBバスパワーだけで動作させて下さい。電源ケーブル、SCSIケーブルは絶対に挿さないで下さい。

scsi2sd-utilソフトウェアを起動します。SD SusanoMonsterと接続がされると、ダイアログの左下に『SCSI2SD Ready, firmware version XXXX』(XXXはファームウェアバージョン)が表示されます。表示がされない場合には、もう一度USBの接続を確認してください。

ダイアログの上部に『General Settings』『Device 1』『Device 2』『Device 3』『Device 4』のタブがあります。

『General Settings』の解説に関してはこちらに実際の事例を紹介しています。

『Device X』(XはDevice番号)は最大4個独立した『Device』単位を割り振り、それぞれに個別のSCSI IDを付加できます。ただし、全ての機器でこの機能が正常に動作するとは限らないですし、場合によっては思わぬ障害が発生する可能性もありますので、十分な知識のある方が自己責任にて実施してください

 

『Device 1』タブをクリックして下さい。『Enable SCSI Target』にチェックを入れるとSCSI DeviceとしてSDカードが有効になります。最初に開いた状態のパラメータは初期設定です。

まず容量の最大値を設定します。『Device size』の数字を希望の数字(たとえば128GBなど)に設定します。容量の単位(KB, MB, GB)も設定できます。

『SCSI ID』を0、『Device size』を512MBに設定しました。『Device 1』の『SCSI ID』は、SD SusanoMonsterのボード上のJ9の設定のほうが優先されます。複数の『Device X』を設定した場合には、『Device 1』のみが有効になります。その他の『Device X』はBUS上に見えなくなります。設定内容は保持されます。

 

SDカードの容量を分割するには、『Device 2』以降も設定します。『Device 2』のタブをクリックします。『Enable SCSI Target』にチェックをいれます。初期設定はSCSI ID=1に設定されています。別のSCSI IDにも変更可能ですが、他の『Device X』(XはDevice番号)のSCSI IDとホストのSCSI ID(通常SCSI ID=7 AKAI製サンプラーの場合には初期状態でSCSI ID=5の機種があります。詳しくはAKAI PROの製品マニュアル等を参考にしてください。)とは別のIDに割り振って下さい。意味のわからない方はSCSI関連の技術情報等を検索してください。

この時点ではまだ他の設定は変更しないでください。

 

続けて『Device 3』『Device 4』も設定します。この時点では『Enable SCSI Target』以外の設定はまだしないで下さい。手順を間違えると、正常に認識しないなどの障害が発生することがあります。

次に『Device 2』『Device 3』『Device 4』の順番に『SD Card start sector』の設定を『Auto』にチェック、『Device size』の設定をして下さい。

 

設定をしたら、下部にある『Save to device』ボタンを押して設定をSD SusanoMonsterに転送します。

 

転送が終了しました。

 

PowerMac G4で試してみます。PowerMac G4はDigital Audio 533MHz DPモデル、SCSIカードはAdaptec 2930CA、SDカードはPlextor 2GBです。

 

ATTO ExpressTool をつかって動作を確認します。

 

SCSI ID=0〜3でそれぞれ認識しました。

SCSI=0のデバイスを選択して初期化してみます。

初期化するとデータがなくなりますよ的なアラートのダイアログがでました。『OK』をクリックして継続します。

初期化します。

初期化完了しました。ファインダーにデバイスがハードディスクとしてマウントしました。

ID=1〜3も同様に初期化します。

初期化完了して全デバイスマウントしました。

他の機器ではうまくいかない可能性もありますので、特に古い機種で安定して動作させるためには初期状態でお使いいただくのがベターだと思います。

パラメータをいじりすぎて訳が分からなくなった場合には、工場出荷時の状態に戻す事ができます。『File』→『Load Default』→『Save to Device』で書き込みます。ただし、ファームウェアの書き込みに失敗した場合にはROMを書き込む専用のハードウェア機器が必要になりますので、十分注意して実施して下さい。

弊社のファームウェアを再書き込みすることも可能です。弊社の初期設定のファームウェアはこちらからダウンロードできます。

『scsi2sd-util』ソフトウェアの『File』メニュー『Upgrade Firmware…』を選択します。

ファームウェアを選択します。基本的に弊社の提供するファームウェア以外を使用しないでください。別のバージョンのファームウェアを使用した場合には、SCSI IDがちゃんと設定できないなどのさまざまな障害が起こることがあります。

『開く』を選択します。

『Firmware update successful』のダイアログがでたら成功です。

次回はEnsoniq ASR-10サンプリングシンセサイザーを使ってDevice Typeの Removable の設定を紹介します。

SD SusanoMonster SCSI to SD 変換アダプター 設定変更用ソフトウェア 起動の仕方(Windows編)

SD SusanoMonsterはscsi2sdプロジェクトをベースにしたSDメモリーカードをSCSIインターフェースに接続できる製品です。この製品にはscsi2sd-utilというソフトウェアでオプション機能を編集できます。

機能は

SCSI Parity, Unit Attention, SCSI2 Mode(古い規格の互換性), glitch filter, SCSI Disconnect, short SCSI selection pulse への応答, LUNS to SCSI IDs の機能の設定

SDカードを最大4つのパーティーションに分割して、それぞれ独立したSCSI IDを割り振ることができる

SDカードの最大値の設定(初期設定は2GB)

Deviceタイプ(ハードディスク、リムーバブルなど)の設定

プロダクトID, シリアル番号の設定

ファームウェアの更新

BootLoaderの更新

です。

ただし全ての機能がお使いの機器で有効とは限らないですし、場合によっては正常に動作しないだけでなく、深刻な障害が発生する可能性がありますので、専門知識のある方が自己責任にて実施してください。

今回はscsi2sd-utilのダウンロードとWindows(7〜8.1推奨)での起動方法までを解説します。実際の設定については次の投稿で説明します。

SCSI2SDプロジェクトのftpにアクセスします。今回はWindows 64bit版を使います。ユーザーのOSによっては32bit版を使って下さい。

http://www.codesrc.com/files/scsi2sd/latest/windows/64bit/

『scsi2sd-util.exe』を選択してダウンロードします。

『このファイルを実行または保存しますか?』というダイアログがでますので、『保存』を選択してください。

ダウンロードが完了すると、『scsi2sd-util.exe』というファイルができます。

『scsi2sd-util.exe』ファイルをダブルクリックします。ソフトウェアが起動しました。

具体的な使い方は次回の投稿で解説します。

 

SD SusanoMonster オプション機能編集用ソフト scsi2sd-util のMac OSXでの起動方法



SD SusanoMonsterはscsi2sdプロジェクトをベースにした製品です。この製品にはscsi2sd-utilというソフトウェアでオプション機能を編集できる機能があります。

オプション機能は

SCSI Parity, Unit Attention, SCSI2 Mode(古い規格の互換性), glitch filter, SCSI Disconnect, short SCSI selection pulse への応答, LUNS to SCSI IDs の機能の設定

SDカードを最大4つのパーティーションに分割して、それぞれ独立したSCSI IDを割り振ることができる

SDカードの最大値の設定(初期設定は2GB)

Deviceタイプ(ハードディスク、リムーバブルなど)の設定

プロダクトID, シリアル番号の設定

ファームウェアの更新

BootLoaderの更新

です。

ただし全ての機能がお使いの機器で有効とは限らないですし、場合によっては正常に動作しないだけでなく、深刻な障害が発生する可能性がありますので、専門知識のある方が自己責任にて実施してください。

今回はscsi2sd-utilのダウンロードとOSXでの起動方法までを解説します。実際の設定については次の投稿で説明します。

http://www.codesrc.com/files/scsi2sd/latest/mac/

にアクセスし、scsi2sd-util.dmg をクリックします。

『次のファイルを開こうとしています』のダイアログがでますので、『ファイルを保存する』を選択して『OK』をクリックします。

ダウンロードした .img ファイルをダブルクリックしてイメージファイルをデスクトップに展開します。『scsi2sd-monitor』と『scsi2sd-util』の二つのファイルが出来ます。

OSXの『ターミナル』ソフトウェアを起動します。『ターミナル』はアプリケーションフォルダー内のユーティリティーフォルダーにあります。

ディスクトップ上のイメージファイルのパスに入ります。通常は

cd /Volumes/dmg

となりますが、パスはユーザーによって違うこともあります。詳しくはターミナルの使い方を検索してください。

sudo chmod a+x scsi2sd-util

とコマンドを打ちます。Read-only file system と返ってきたら、ファインダーに戻って、『scsi2sd-util』 をダブルクリックします。

『インターネットからダウンロードされました。』というダイアログがでましたら、『開く』をクリックします。OSXのバージョンによっては『開発元がわかりません』というエラーダイアログがでる場合があります。その場合には『Control』キーを押しながら『scsi2sd-util』ファイルをダブルクリックしてください。

『scsi2sd-util』が開きました。

具体的な使用方法は次回の投稿で紹介します。

 

 

新型CHIP使用 HOT SWAP対応 SD-SCSI変換カード SusanoMonsterのサンプルを使ってみる。

CF RaizinMonster, SD FuzinMonsterは安定した動作をするデバイスですが、より多くの機器に対応するため、SCSIの設定変更が可能な新型CHIPを使った新世代のSD → SCSI変換カードを開発しました。この製品はSCSI2SDプロジェクトのリソースを使用して製作されました。

SD SusanoMonsterのEngineering Sampleができてきたので、検証してみます。SCSI機器でお困りのかたでご興味がある方はご連絡ください。サンプルを試験的に販売いたします(数に限りがあります)。

もちろん初期状態で、ほとんどのPCやサンプラーなどの機器で、問題なくご使用いただけます。

この製品はさらに、まれに起動時や容量等の問題がでる場合があるときには、さまざまな設定を変更できるような機能があります。今回はCF AztecMonsterの旧バージョンで問題になっていたAdaptec SCSIホストインターフェースの初期状態での認識を検証してみます。

基盤の写真の向かって右側に小さいUSBコネクター(Micro Bタイプ)があります。これとPCをつないでSCSI2SDプロジェクトのユーティリーティーソフト『scsi2sd-util』ソフトウェアでSCSIの詳細を設定できます。『scsi2sd-util』ソフトウェアの詳細はこちらを参照してください。

USBケーブルは製品には付属しないので、別途ご用意ください。

動作検証にPC/AT互換機を使います。定番のAdaptec 2940UWに接続してみます。

接続します。

SD SusanoMonsterの初期設定では、Adaptecの純正のユーティリティードライバー上でSCSIで認識しません。

PCにUSBで接続して、SCSIの設定を変更します。

PCはWindows/OSX/Linuxに対応していますが、今回はWindows 64bitで使います。

設定用のソフトは http://www.codesrc.com/files/scsi2sd/latest/

から『scsi2sd-util』がダウンロードできます。

こちらの詳細の解説は次の投稿で解説します。

windowsフォルダー内の『scsi2sd-util.exe』をダウンロードします。(Mac OSX, Linuxを使用する場合にはそれぞれのフォルダーからダウンロードしてください。)

PC/ATのUSBとSD SusanoMonsterのMicro Bコネクターを接続します。USB端子のみを接続して下さい。BUSパワーだけで動作します。

SDカードは必ず挿入して下さい。SDカードが入ってないとSCSIで認識しません。

Micro Bコネクターは壊れやすいので、注意して接続してください。

Windowsを起動して、scsi2sd-utilを起動します。接続できると、ダイアログの下にファームウェアのバージョンが表示されます。左側に表示されているログでも確認できます。

『Unit Attention』, 『Enable SCSI Connect』にチェックをいれます。『Enable SCSI2 Mode』にもチェックをいれます(これは今回の障害とはあまり関係はないようですが)。

『save to device』をクリックします。

設定を書込んでいます。10秒ほどかかります。

再起動します。

バイオスで認識しました。

CF RaizinMonsterの前期のファームウェアで一部の機器に問題のあった起動時のタイミングがホストのインターフェースとあわないという点も修正が可能です。

ただ、書き込みに失敗するとROMから書き直さなければならなくなるので(専用の書き込み装置が必要)十分に注意して実施してください。

次にEnsoniq ASR-10やAmiga、Jacquard コントローラー機器、などの特殊なSCSIの動作をする機器用の対策ソフト(Bootloader)の編集を実施します。

 

http://www.codesrc.com/files/scsi2sd/latest/bootloader/

から『bootloader』ファイルをダウンロードしてください。今回は『USB Bootloader-V5_nodelay.bin』を書き込みます。

『bootloader』はいくつかバージョンがあります。試してみてどれがいいかを検証してみてください。

『scsi2sd-util』の『File』メニューから『Upgrade Bootloader (ADVANCED)』を選択。

『USB_Bootloarder_V5_nodelay.bin』を選択。

書き込み完了です。

動作を確認します。

動作はSCSIの情報を豊富に収集できるMac OS9のソフトをつかってみました。

ベンチをとってみます。お世辞にも速いとはいえないですが、Vintageサンプラーシンセサイザーなどのスピードが速いとかえって障害が発生する機器には逆に十分な仕様でしょう。

次回はさらに詳細な設定を説明します。

 

 

 

 

 

AKAI MPC2000XL 専用 HOT SWAP対応 SDカードリーダー/ライター取付キットを使ってみる。

SD MistyGhostの一番の活用先であるAKAI MPC2000XLのケーブルを含んだ完全キットを使ってみます。ちなみにMPC2000(無印)には使用できません。2000XL専用です。 MPC2000XL_SD化キット SD MistyGhost(カードリーダー/ライター)、電源ケーブル、IDEケーブルです。   Firmware_Ver_確認 「shift」+「8」→「F3」でファームウェアバージョンを確認します。ver.1.14, 1.17の場合には、ver.1.20にアップグレードする必要があります。アップグレード用のファームウェアはAKAIのサイトにありますので、ダウンロードして、BINファイルをMPC2000XLでフォーマットしたフロッピーディスクにコピーして、フラッシュ操作を実施します。やり方がよくわからない場合、フロッピーがないパソコンしかない場合には、弊社までご連絡ください。   MPC2000XL背面ネジ位置トップパネルを痛めない様に毛布などを敷いて、裏返します。赤丸のネジを全部外します。沢山ありますが、あせらずに全部外しましょう。   MPC2000XL内部 背面シャーシを開けます。割とシンプルな作りですね。   ケーブル取り外し赤丸のケーブルコネクターを外します。上のリボンケーブルのコネクターは脇に固定しているストッパーがついているので、外側に開くとコネクターがぽろっと外れます。電源コネクターは壊さないように気をつけて外します。     FDDネジ位置フロッピードライブを固定しているネジを外します。小さい金具がさらに付いています。   FDD取り外し完了金具を外します。金具は同じ様にSD MistyGhostに取り付けてください。   FDDベイ用かなぐ取り付け 金具を取り付けました。キューブナットの取り付け位置に注意して下さい。   FDDとの交換取り付けMPC2000XLのシャーシに取り付けます。   電源ケーブル接続電源ケーブルを取り付けます。   取り付け完了IDEケーブルを取り付けます。フロッピーのケーブルを取り付けていたコネクターではなく、隣のコネクターになります。リボンケーブルには極性があります。赤色の線の位置に気をつけて挿して下さい。間違った方向には刺さらないはずですが、十分確認して慎重に挿して下さい。   LOADモード電源をいれて、SDカードを挿入してください。「SHIFT」+「6」→『ジョグダイヤル』で「ATAPI」を表示させてから、「F3」→「F6」でフォーマットします。 SDカードはあまり高速なものや高容量のものは相性が悪いことが多いです。当方では、SanDisk Ultraシリーズを推奨しています。    

BOSE 802のゴーグルを留める部品をつけてみる



展示会に出展するのにBOSE 802というPA用のスピーカーを購入しました。個人的にはBOSEの音はあまり好きではないのですが、何をしても壊れない堅牢さは評価できます。

中古で購入したのですが、ゴーグル(?)を留めるワッカ(?)が一個割れていたので、BOSEさんに電話して部品を注文しました。オペレーターのおねえさんから正式な名称も教えてもらいました。『ピンチクリンチナット』というそうです。よけいに訳がわからなくなりそうな名前の部品は、2750円と消費税でした。ちょっと高いなと思いますが、こんな古い機材の部品がでてくるあたりはさすがブランド物(?)です。

IMG_3787

こんな部品です。単なるワッカです。FRPなのかと思っていたのですが、ただのプラスチック部品みたいです。

IMG_3788

目玉が直りました。

MacPortable SCSI変換基盤+CF PowerMonster IIのKIT試作品をテストする

MacPortable用の特殊34pin SCSI変換ケーブルを作ってみたのですが、ことのほか手間がかかってしまいコストがかかるし、第一いまひとつ見栄えが悪い。意外と最近よく売れだしたので、ここはひとつ変換基盤を作ってみました。

SCSI_ADAPTER_KIT_CLOSEUP

こんな感じ。CF PowerMonster II専用基盤です。SCSI IDとターミネータの設定用のジャンパーがあります。電源LEDも付いています。アクセスランプはオプションです。

5mm_spacer

変換基盤に六角スペーサーを取り付けます。

bracket_build-up

CF PowerMonster IIを取り付け、ブラケットに取り付けます。

remove_top_panel

MacPortableを裏返して、トップパネルを外します。

disconnect_display_SCSI_connector

ディスプレイコネクターとSCSIコネクターを外します。純正SCSI HDDは取り外します。

setup_example

ブラケットを取り付け、付属のSCSIケーブルを取り付けます。

connect_SCSI_cable

付属のSCSIケーブルをロジックボードのSCSIコネクターに接続します。

bootup_display

できあがりです。