Turbo040 Clock UP

TSアダプターが、10年ぶり(!?)に改版したので、動作チェックも兼ねて、やろうと思っていた、Turbo040のクロックアップをやります。

ちなみに、TSアダプターの改版の内容は、

・フレームに取付けるネジ穴が、GNDになっていて、動作が安定。

・内層を見直して、アナログ的にも動作安定に。

16MBのメモリーなんかを載せていると、起動時に、しましまが、30秒ほど見えてしまうのは、相変わらず。(仕様です。)

毎度おなじみ、DayStar Turbo040。左端にある、銀色のカンタイプ部品が、クロックオシレーター(OSC)です。これを取り替えると、動作クロックが変わります。クロックアップした場合には、CPUも、それに応じたものに、交換する必要があります。

前のユーザーの趣味なのか、OSCがソケットになっているのが、個人的に気に入らないので(好みは人それぞれですから。。。)、取ってしまいましょう。

Turboは、スルーホール基盤なので、パターンを傷つけないように、ハンダを吸い出しましょう。ちょっと多めに、ハンダを盛って、一気にスポンとやるのが、コツです。失敗したら、また、ハンダを盛ってリトライ。

きれいに取れました。ヤニクリーナーで、洗浄しましょう。

OSCを交換します。33MHz版は、16.66MHzのOSCでしたが、20MHzのOSCに交換して、これで、40MHzになりました。

さて、40MHzになったので、CPUも交換です。ヒートシンクは、両面テープで張り付いてるだけなので、スクレーパーで、グリグリ剥がします。

25MHz版のCPUがついていました。これでは、40MHzでは、フリーズします。ちなみに、DayStarのTurboは、33MHz版は、25MHzのCPUが、40MHz版は、33MHzのCPUがついていることが、ほとんどのようです。

CPUを取り外します。エクストラクター(CPU取り外し工具)がない場合は、精密ドライバーで、地道にグリグリしてください。ちなみに、LC用のPowerPCアップグレードカードには、CPU取り外し工具が付属していました。値段が値段だから、当たり前ですかね。

CPUを交換して、表面をクリーニングしたら、熱伝導テープを貼りましょう。

ヒートシンクを貼付けて、できあがり。

TwinSpark アダプター

取付けてみました。

めでたく、起動して、動作確認完了。

あ〜、しんどかった。

2.5-3.5 inc. SCSI Adapter にアクセスLEDを取り付ける

2.5インチのノート用SCSIハードディスクを3.5インチのデスクトップ用のSCSIに変換するアダプター。たぶん、こういう、わけのわかんないものを作っているのは、ウチだけでは?まあ、ウチの商品は、だいたい、ワケのわかんないものが多いんだけど。

よく問い合せがあるのが、『LEDを外付けで、使いたいんだけど、コネクターがない。』というもの。はい、わざとコネクターつけてありません。それは、LEDの信号は、SCSIの信号線と逆にGNDに落ちてオンになるので、ヘタに間違えて取付けて、ショートすると、シャレにならないことになるからです。ここのところ重要。

んで、それでも、光り物大好きというアナタは、自己責任ということで。

ちょうど、アダプターが改版したので、コネクターの配線をしてみました。コネクターは、電源と同じ日圧のPH2ピンを使いましたが、2mmピッチのものであれば、なんでも可。直接ケーブルハンダつけしてもいいけど、穴がちっちゃいので、かなり細いケーブルでないとダメです。

ちなみに、改版の変更点は、

・電源ケーブルをコネクター化

・ターミネーターOFFの機能を追加

です。

写真に回路図を添付しました。判るかな?抵抗は220Ωを使っていますが、LEDの仕様に合わせて、チョイスしてね。

部品です。LEDは、流行の(?)青色LEDです。LEDは、足の長いほうが、ANODE(+)です。

取付けました。PHコネクターは、1番ピン(GND)が、抵抗側(CATHODE (-))です。

ケーブルをLEDにハンダつけ。

熱収縮チューブで、仕上げましょう。

ハウジング側を組み立てましょう。カシメる専用工具は、とっても高価なので、安価なプライヤーでも、十分。

できあがり。

動作確認。高輝度LEDなので、明るいです。

本日は、これまで。

WP Social Bookmarking Light(utahta氏 作) というプラグインをインストールしてみました。「いいねボタン」などが、簡単に追加できます。

CF AztecMonster BENCH Mark

CF AztecMonster on PowerMac G3 DTCF AztecMonsterの試作品の動作確認と、ベンチマークを取りました。試作品は、量産品とちがい、CF カードが裏側にささっています。量産品は、CFカードが表側にささります。

B's CrewB’s Crewで、動作確認。なぜか、CD ROMを読み込まない(あとで、故障しているのを発見)。ATAと書いてあるのが、CF AztecMonster 。

ベンチマークATTO Expressで、ベンチマークを取りました。使用したCFメモリーカードは、ADATA X266 です。読み込み約17MB、書き込み約8MBは、十分性能的に、問題無いレベル(というより、当時のHDDより速いです)。