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東芝2.5HDD (MK1926FBV) のターミネーター取付け

2.5インチのSCSIが製造中止になって、久しいのですが(2012年4月現在)、稀にオークションなどで、東芝製の最終型の新品などが、手に入ることがあります。

ただ、喜び勇んで、PowerBookに取付けたところ、なぜか、内蔵から起動できなくて、首をかしげた方なども、結構いらっしゃるかもしれません。これは、東芝製の2.5インチSCSIが、ノーマルでは、ターミネーターを搭載していないため、Macから起動できなくなっているためです。MacのSCSI HDDは、内蔵から起動する際には、必ずターミネーターを内蔵してないとダメです。

たまたま、オークションで、新品のMK1926FBV 800MBが手に入ったので、これを例にターミネーターを取付けます。ただし、ハンダのピッチが0.8mmと、とても細かいので、もし自信がなければ、きっぱりあきらめましょう。ターミネーターがなくても、外付けで使用する分には問題ないです。

東芝の2.5インチHDDです。「分解改造しないで下さい。」と書いてあります。

裏返して、ネジを外し、慎重にカードを分解します。SCSIコネクターと反対のあたりに、接続コネクターがあるので、注意して、分解して下さい。

赤色の部分を改造します。

赤色の部分に抵抗をハンダ付けします。抵抗は、秋葉原のシーアールというお店で入手可能です。

http://www.logic-d.net/shop/index.html

4個の正方形の部分と、右の2個の合計18箇所に1Kオームをハンダ付けします。

緑の0オームは、上に移動させます。

このように、ハンダ付けします。正方形の部分は、4連のネットワーク抵抗というものです。

とても細かいので、注意してハンダ付けして下さい。ハンダごて、ハンダリードは、専用の細かいピッチに対応したものを用意したほうがいいでしょう。

うまくハンダが取り付けられると、内蔵から起動できます。うまくいかない場合には、ハンダが不良なので、チェックしてみましょう。

別の仕様のHDDが手に入ったら、また、リポートします。

PC9801でCF SCSI 変換アダプター PowerMonsterII を使う

PowerMonster IIは主にOld Mac用に開発されていますが、NEC PC9801 のSCSIでも、起動DISKとして使えます。今回は、Old Mac用のBakMonolith(2012/4/12現在開発途中)という、実験用の簡易オープンケースを使って、起動DISKとして使ってみます。

PC9801でおなじみのCバス用のSCSIカードです。オークションなどで、安価に手に入ります。メーカーは、どこでも、構いませんが、カードによって、CFカードと相性があるようなので、注意しましょう。今回は、TEAC製のIF92Bを使いました。PC9801は、BXです。

BakMonolithは、ターミネーター電源から、電源をもらうバスパワー機能があるので、SCSIケーブルを繋ぐだけで、CFカード変換カード PowerMonster IIが使えます。

PC9801で使う時の問題は、コネクターがMac用の25ピンなので、ケーブルがレアなものなってしまうことです。このケーブルも、オークションなどで、地道に探してみるか、もしかすると、弊社で、50ピン->25ピン変換コネクターを開発するかもしれません。

TEACのSCSIカードは、比較的にCFの種類を選ばないようですが、総じて、PC9801のSCSIは、遅いスピードのCFカード(SanDiskなど)が、相性がいいようです。

写真は、DOS 5.0A で、シェルまで組んで起動させています。

同じDOSベースで動作している、AKAIサンプラーも、遅いスピードのCFカードを使うほうが、いいでしょう。AKAIサンプラーでの使用例は、またの機会に。