Home // 2013 // 4月

Awave StudioとPowerMonster IIを使って、GarageBandの音源をMPC3000に変換する

GarageBandの音源や、ネットのフリーの音源などをMPC3000で使うには、MPC3000はAIFFや、WAVファイルを読めないので、直接アナログでサンプリングするしかないような感じですが、実は、ほとんどのサンプラーのファイルを変換する、Awave Studioというソフトがあります。→ http://www.fmjsoft.com/awframe.html

このソフトがあれば、いちいち、サンプリングの設定やS/N比の問題に頭を悩ませなくても、だいぶ作業が助かります。(ただし、価格が、US$99.00-とビミョーですが。。。)

今回は、さらに、フロッピーに収録できないような、大きな容量のフレーズサンプリングの音源をPowerMonster IIをつかって、インポートします。

PowerMonster IIをBakMonolith、CFメモリーカードを用意します。

MPC3000のDISKモードで、CFメモリーカードをフォーマットします。

実は、MPC3000でPowerMonster IIでフォーマットした、CFメモリーカードは、Macのカードリーダーで直接読めます。PowerMonster IIは、単純にCFカードをIDEとして扱っているため、DOSのファイルフォーマットのMPCシリーズのDISKが直接読めるんです。ただ、なぜか、パーティーションAの30MBしか、読めません。どうしてなのか、AKAIさんに聞いたのですが、よくわからないそうです。。。まあ、MPC3000のメモリーが32MBなので、それ以上の容量のファイルがあっても、読み出せないのですが。

まず、GarageBandで、8Barのフレーズを作ってみました。

共有から”曲をディスクに書き出し”ます。

非圧縮のAIFFファイルで保存します。

Awave Studioは、Windowsのソフトなので、USBメモリーや、ネットワークでWindowsにコピーします。

Awave StudioにAIFFファイルを読み込みます。

読み込んだファイルを選択して、保存をします。

ファイルの種類に、SND AKAI MPC file を選択して、保存します。

MPC3000でフォーマットした、CFカードにsndファイルをコピーします。

CFメモリーカードをセットアップして、MPC3000で読み出します。

ファイルの数が沢山あると、この方法のありがたみが、よくわかると思います。

MPC名物のDynamic Low Pass Filterで、GarageBandのシャープな音源が、野太いハウスサウンドに早変わりしました。

AKAI MPC3000のメモリーを32MB(16MB X 2)に増設する。

弊社のリファレンスサンプラーを、MPC2000から、MPC3000に更新(というか、古くなっているけど。。。)。

PowerMonster IIとBakMonolithとの組み合わせは、動作確認。例によって、ターミネーターパワーから電源をとるので、外部電源不要で、CFカードが使えます。HOT SWAP(FDDのように、電源をいれた状態で、抜き差しすること)はできません。ハードディスクの代わりに使えます。30MBで、パーティーションが自動で切られます。

MPC3000は、弊社に来た時には、メモリーがデフォルトの2MBだったので、32MBのMAXまで、増設します。

MPC3000の筐体を開けるのは、ちょっと、注意が必要で、

・後側(コネクター側)のベゼル部(操作部)と底面部のつながりが、差し込み式になっていて、そっと開けないと、板金がまがってしまいます。

・ベゼル部と底面部との基盤の配線が、短くて、前側から貝を開ける様に、慎重に開けるようにします。90度以上開けると、コネクターが損傷するかもしれないですし、後側の板金が曲がってしまいます。

まず、後側のネジ4個と、底面側のネジ6個を外します。

写真の赤丸の部分のネジを外します。

慎重にベゼル部を貝のフタを開ける様にして、持ち上げます。

赤枠の部分が、30pin のSIMMソケットです。2個あります。2個同じ容量のSIMMを挿すみたいです。

30pin のSIMMです。弊社で扱っています。2枚で、¥3990- です。

SIMMを挿します。右横のデフォルトのメモリー基盤は、外したほうがいいらしいのですが、めんどくさいので、そのままです。

サンプリングタイムが、大幅に(44秒 → 378.6秒)増えました。フレーズサンプリングなどが、メモリー容量を気にせずにできるようになりますね。