AKAI MPC3000のバックライトを修理する。完結編。

前回、MPC3000のバックライトが切れていたのは、バックライトの回路の故障というのが、わかったのですが、問題のインバーターが手に入らないようなので、汎用のインバーターを使って修理します。

エレパーツでおなじみの、共立電子の汎用のインバーターです。→ http://eleshop.jp/shop/g/g401996/

入力12Vで、60cm平方くらいのELライトが使えます。他のサンプラーなどのELバックライトでも使えると思います。端子台を使っているので、基本的にハンダはいらないようです。

MPC3000の電源回路から、DC12V電源を取り出します。この場合、ハンダ付けが必要です。

入力、出力に注意して、配線をします。インバーター出力は、極性はありませんが、電源入力は、極性があるので、注意しましょう。

MPCの場合、空きスペースがいっぱいあるので、どこに取付けても良さそうですが、できるだけ、電源回路の近くのほうがいいと思います。今回は、電源トランスの近くに、取り付けました。取り付けは、ショートしないように、厚めの両面テープで取り付けました。

それにしても、電源トランスの付近にメモリー回路があるなんて、大胆な設計です。このへんのおおらかさが、MPCのサウンドの秘密なのかもしれません。

無事、バックライトが点きました。動作を確認後、ホットグルーで、バックライトの配線を留めて、終了です。

“AKAI MPC3000のバックライトを修理する。完結編。” への3件の返信

  1. こんばんは、
    MPC3000の電源回路から、DC12V電源を取り出された部分の画像を掲載していただくことは可能でしょうか?
    私のMPC3000もほぼ同じ現象が起きており、インバーターを検討しています。
    よろしくお願いします。

  2. はじめまして。

    私も上の方と同じ症状でして電源回路からDC12v電源を取り出された部分の画像を転載して頂けないでしょうか?

    よろしくお願いします。

  3. 申し訳ありません。すでにMPC3000は、手放してしまったので、写真を撮ることができません。
    電源回路から、ロジックボードにいっているコネクターの部分にハンダ付けになります。
    よろしくおねがいします。

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